畑から食卓へ、想いと技術でつなぐれんこんの知恵袋。
しゃき、ほく。れんこんの魅力をもっと身近に。毎日の献立から、産地の違いやれんこんの持つ魅力を余すところなくお届けします。
レンコンの歴史

レンコン(ハス)の原産地には諸説あり、中国などのアジア熱帯原産地説、エジプト原産地説などがあります。 また、食用としての栽培の始まりは、インドと言われています。世界の熱帯、温帯に広く自生しています。
日本でも2千年前の蓮の実(大賀はす)が掘り出され、その後今でも花を咲かせる話は、レンコンの生命力の力強さを感じます。また、レンコンの穴から「先が見通せる」ということで、縁起の良い食べ物とされてきました。おせち料理には欠かせない食材です。
レンコンは宗教などにも深く関わっており、インドでは紀元前3千年もの古い時代から、多産や生命力を作り出す象徴とされてきました。 仏教では、釈迦(しゃか)の誕生を告げて蓮の花が開いたとされ、蓮台(れんだい)という仏教の台座は蓮の花のことです。
中国や日本でも仏教でいう極楽浄土とは蓮池のこととされていたので、寺院では境内に競って蓮池を作ったそうです。泥水の中から清らかな花を咲かせるはすは、清純を表すシンボルといえます。
レンコンの栄養
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- レンコンの主成分はデンプンで糖質が約15%を占めています。カットした時に糸を引く粘り気の成分は糖とタンパク質が結びついたものです。
デンプンやこの粘り気の成分によって独特の食感となります。
- レンコンの主成分はデンプンで糖質が約15%を占めています。カットした時に糸を引く粘り気の成分は糖とタンパク質が結びついたものです。
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- ビタミンCを多く含んでおり、皮や節には多量のタンニンが含まれています。
ミネラルではカリウム、亜鉛、銅、鉄を含みます。
- ビタミンCを多く含んでおり、皮や節には多量のタンニンが含まれています。
(1)レンコン可食部100gあたりの栄養素
れんこん/根茎/生 可食部100g中(八訂食品成分表より抜粋)

(2)栄養成分の比較
栄養成分の比較 可食部100g中(8訂食品成分表より抜粋)

徳島県産と茨城県産の違い
収穫方法:粘土質土壌の陸掘り vs 砂地土壌の水堀り

品種と形状:すらりとした伝統種 vs 丸々とした主力種

食感と味わい:「ほっくり」の上品さ vs 「シャキシャキ」の歯切れ

料理の用途や求める食感に合わせて使い分けることで、
それぞれのれんこんの魅力を最大限に楽しむことができます。
れんこんを育てる
泥田に教わる ~手さぐりな日々
「低農薬」「有機肥料」による圃場改良から、マルハファームのレンコン栽培は始まります。
こだわりのレンコン栽培から収穫までの作業風景をほんの一部ですがご紹介します。

代かき
(3月~5月中旬)

植え付け
(5月頃)

浮き葉・立ち葉
(5月中旬~下旬)

除草作業
(6月~)

開花(蓮華)
(7月中旬~8月頃)

茎倒し
(収穫前作業)

表土取り
(8月中旬~)

れんこん収穫
(8月中旬~翌3月頃)
泥田に教わる ~防虫対策
「れんこん」の栽培において浮き葉、立ち葉が成長する5月中旬~6月頃、若いハス(れんこん)の葉にアブラムシが発生します。このアブラムシが柔らかい葉から養分を吸い、葉の成長を止めてしまいます。そうなると「れんこん」に栄養分を貯めることができずに収穫量に大きな被害を与えます。

マルハファームではこのシーズン( 5月中旬~6月頃)に、アブラムシ対策として農薬を使用いたします。
8月中旬頃から始まる収穫までに約100日以上の期間が空くこととなり、「れんこん」自体への残留の可能性はありません。
泥田に教わる ~手間を惜しまず
ハス(れんこん)の葉が成長するころ、その他の草(雑草)もぐんぐん成長します。
マルハファームでは減農薬栽培を心がけ、除草においても除草剤を使わず、自分達で除草作業を行っております。
この時の作業は水の中で中腰の作業となり、夏の暑い盛りの作業となるので、レンコンを収穫するのと同じくらい大変です。
また、レンコンの芽や茎を折らないように細心の注意を払い作業します。

マルハ物産の “ものづくり”
毎日食べるものだから安心できるものを提供し続けたい。
国内外を問わず、ものを作る喜びは一緒です。
そんな生産者の笑顔をお客様に届けたい。
マルハ物産は、お客様に対して「まず自分達が納得し、きちんと説明が出来る原材料」を提供していくことが安心安全につながると考えています。
動画で見てな!
これが徳島のれんこんじゃ〜
統計データ




出典:e-Stat 作物統計調査
